今日は夜のスキンケアについて。

前回のブログにも書きましたが、朝と夜のお肌の状態は全く違います。
夜のお肌は日中に受けたダメージのためクタクタに疲れています。

一日の汚れをしっかりと落としてあげることから始めます。 

洗顔男子


クレンジング・洗顔
朝のスキンケアでUVクリームをつけている場合、クレンジングが必要になります。
洗顔だけではUVクリームは落とせないからです。
(泡洗顔の泡は水性の汚れに吸着し、油性の汚れには同じ効果を発揮するとは言えません。)

クレンジング剤は適量を出してやさしくマッサージします。
適量は商品のパッケージや説明書などを確認してみてください。

実際に顔にのせてみます。
掌に伸ばしてから顔に、ではなくてクレンジング剤を「両頬・額・鼻・顎」の5点に分けてのせてからスタート。

指の腹を使って、基本の動きは顔の内側から外側へ向かってやさしく滑らせるように。
目の周りと口元は特にやさしく行います。(目元・口元は特別皮膚が薄いデリケートな部分です)
クレンジングの時間は2・3分くらいを目安に。



クレンジングのタイプ

ミルクタイプ・ジェルタイプの場合はすぐに洗い流して、次に洗顔に移ります。

オイルタイプのクレンジングの場合は、洗い流す前に『乳化』をする必要があります。
オイルでクレンジングをした後、水を少しずつ加えるとオイルと混ざって白濁します。この状態でもうしばらくやさしくマッサージします。これが乳化。
乳化をすることで汚れを巻き込んだオイルクレンジングが肌から離れやすくなります。
乳化ができたら流水で洗い流します。乳化は忘れず、しっかり行いましょう。乳化しないですぐに洗い流すとオイルが肌に残り吹き出物や肌荒れの原因にもなります。




肌老化の原因のひとつ、「乾燥と摩擦」
クレンジング剤をケチって摩擦がおきると肌への負担となります。
小さくてもその負担の積み重ねでシワやたるみの原因になることも。。
量は適量を守りましょう。指がスルスルと滑る感覚がない場合は量が足りていません。量を足してクレンジングしましょう。

やさしくマッサージの力加減は「自分の手の重さだけ」のみでマッサージするように意識してみてください。
皮膚がぐいぐい引っ張られている状態は強すぎます。




クレンジング編はここまで。
次回は洗顔編です。